産後うつになる前②

妊娠で慌てた私はとりあえず精神疾患の薬を全て一気に断薬しました

 

元々少ない量だったので離脱症状は少しでたくらい

 

精神科とNICUのある産科に決めました

その時、コウノドリを視聴してたので産後うつというのもは何となく知ってましたが、産科からそういう話は特にありませんでした

 

後期は里帰りを考えていたのですが、地元も住んでる場所もまさかのコロナ大流行の地で……飛行機に乗るのも怖いしで里帰りする勇気がてませんでした

 

その時はまだ、コロナ陽性の妊婦の話はあまりありませんでしたのでこの先どうなるんだろうと漠然とした不安を抱えながら毎日家に篭っていました

 

妊婦のコロナワクチン接種券も届かず、産科では個人の自由ですと言われていました

その不安MAXのタイミングで妊娠後期に入った時、妊婦タライ回しのニュースが流れ……

 

 

突然、ニュースや世の中が「妊婦はコロナワクチンをするな」の風潮から、「妊婦はワクチン接種しないと」みたいな流れに変わったように思います

 

大いに戸惑いました

まず接種券が届いたのは出産間近でなかなか予約も取れず。

電話を何十件としてやっととれたのに産科には絶対に打つなと言われ、部屋の中で泣き叫びました

 

里帰りもできず、どこに相談すればいいかもわからず、コロナが怖いので外出もできず。。

次第に私は追い詰められていきました

単身向けに住んでたのでファミリー層向けの所に引越ししていたので、周りに友達は皆無でした

 

とってもとっても孤独でした

 

病院の助産師さんからは特にエンジェルサポートがあるよくらいの情報しか貰えませんでした

 

そんな中、産後ケア施設を市役所で紹介してもらったんです

でももうその頃には妊娠うつだったんだと思います

 

書類がひとつも理解できませんでした

産後ケア施設の申し込みが出来なかったんです

まず日取りがいつ産まれるかわからないのに日付を決める欄があり、めちゃくちゃ困りました

 

夫や実母、助産師に説明して頼みましたが、なぜか書類を代わりには書いてくれませんでした

申し込みなさいというので、読めないからわからないから代わりに書いてくれというと皆逃げてしまうのでした

 

その態度に私は益々いらだち、不安と孤独を感じました

私の周りは口を出す癖に何もしてくれないのねと絶望しました